2018-10-08 ウィンド・リバー 85点 映画 「極めてシビアなテーマを重苦しく突きつけるサスペンス。ジェレミー・レナーがよい」 youtu.be 冬の厳しい寒さと悲惨な事件の描写によって、今も残るインディアン居留地のシビアな現実を伝えようとした、「ボーダーライン」「最後の追跡」のテイラー・シェリダン監督の作品。 ストーリーはやや強引で、勧善懲悪のカタルシスがハッキリしていて、ミステリとしてはそこまでではないけれど、伝えたいことがきちんと伝わる良作に仕上がっている。 ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセンはともによい*1。そして、キーとなる役柄で登場するジョン・バーンサルはやっぱりよいね。 元気のあるときに観ることをお薦めします。 kazemachiroman.hatenablog.com *1:お尻もよいね