ランペイジ 巨獣大乱闘 90点
「大破壊でスカッと大満足の正統派怪獣映画」
秘密の化学実験の失敗により、普通の動物が怪物化して暴れ回るというシンプルな作品。
破壊の限りを尽くす3頭の巨獣がスカッと気持ちがよいし、迫力がある。悪役(「ウォッチメン」のシルクスペクター2を演じたマリン・アッカーマン*1)や軍のわかりやすい馬鹿さもこういう作品には不可欠であり、コメディリリーフ的によい効果を与えている。
巨獣に立ち向かうロック様もとてもよく、最後はお決まりの展開だが、思わず感動してしまう。各方面絶賛の理由がよくわかる作品だった。お薦めです。
*1:ちなみに、捜査官ラッセル役はコメディアンを演じたジェフリー・ディーン・モーガン